目に見えて水が漏れている場合はすぐに水道屋さんに連絡をし、修理または交換して貰う必要があります。しかし配管はすべてが目に見えている場所にあるわけではないので、便器の中・排水管の奥などで水漏れしている場合は気づきにくい物です。ここで漏水のチェックを行う方法をご紹介します。
まずは水道メーターで発見することで漏水を発見することができます。家の中の全ての水道蛇口を止めてから水道メーターをチェックしてみましょう。水道を使用していないにもかかわらず水道メーターが動いているようであれば、メーターから蛇口までの間に水漏れが起こっている事になります。漏水個所は漏水調査を依頼し特定してもらいましょう。
また毎月の家計簿をつける時に気にしてみて欲しいところが、水道料金です。水道料金が最近高くなったと感じたら漏水も疑ってみましょう。漏水を1か月放置した場合の水道料金の目安ですが、蛇口から1mmの糸状に水漏れした場合約1900円増えています。また2mmの糸状の場合は約5800円増えています。一般的な洋式トイレで箸の先程度の水が断続的に流れている場合約7400円増えており、便器内の水が多いタイプのトイレで水面がわずかに揺れている場合は約72400円水道料金が増えています。わずかなチョロチョロ音も、1か月すると負担が大きくなりますので早めに水漏れの修理を行ってください。