最近水道関連の悪質な詐欺事件が報告されるようになりました。少しでも不審に思いましたら家には上げずに、身分証明書の確認・心当たりのない水道工事である場合は水道局・管理会社に確認をとりましょう。
詐欺の手口は巧みなもので、騙されないように注意しなければなりません。「水道局の○○会社」と名乗り蛇口交換を安くする、水質検査をしに来たと言い高い浄水器を取り付けられた、などの事例が報告されています。水道局はお客様からの依頼がなければ、突然水質検査をしに伺うことは無く、また蛇口の販売・浄水器の販売も一切行っていませんので注意しましょう。また水質も虚偽の報告を行う為、不安な言葉に流されて浄水器を買わないようにしましょう。
次に水道局から派遣されたと名乗り、漏水工事をしたふりをして工事費用を請求される。水道メーターを交換したと言い、部品代を請求される。いずれも詐欺の手口であり、水道局が特定の業者を派遣する事は無く、また水道メーターは8年ごとに無料で水道局が交換しています。騙されてお金を払わないようにしましょう。
次に、水道料金の請求に来たと言い家族が支払ってしまう場合があります。詐欺を行うものは郵便ポストなどから水道料金の検針票を取り、水道局から来た者だと言います。水道局では引っ越しの際の清算などの限られた場合を除いて、水道料金の集金は一切行っていません。家族と情報を共有し悪質な詐欺を撃退しましょう。